大規模なソースコードを解析するときは、Doxygen を使います。
Doxygen については、以下を参照。現在の最新バージョンは 1.5.9 でした。
http://www.doxygen.jp/
この使用法以外にも、特定の書式でソースコードにコメントを挿入することで、
ソースコードから、HTML 等のドキュメントを生成することもできます。
Windows でも、Linux でも動作します。試しに、Doxygen のソースを Doxygen にかけてみました。
こんな感じで表示してくれます。
■ Windows で使用する場合
1. まず、Doxygen と、Graphviz をインストールします。
2. Doxywizard を起動して、各パラメータの設定をします。
が、設定項目が多すぎるのが難点なので、この Doxyfile を使うと良いです。
以下のパラメータを変更すると使えるはずです (変更しなくてもいけるかも)。
INPUT_ENCODING | ソースの文字コードが UTF-8の場合: UTF-8, SJISの場合: CP932 |
PROJECT_NAME | プロジェクト名を適当に指定 |
この Doxyfile をソースコードのあるフォルダにコピーして、Doxywizard で開きます。
4. あとは、Run すれば OK。
終了したら、html フォルダの index.html を開きます。
■ Ubuntu で使用する場合
1. apt-get で doxygen と doxygen-gui, graphviz をインストールします。
# apt-get install doxygen doxygen-gui graphviz
2. doxywizard を起動します。
# doxywizard
あとは、Windows と同様です。
● Doxygen, Graphviz, Doxyfile, Doxywizard, ソースコード, 解析
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