Ubuntu で複数の NIC を使用する場合のメモです (Ubuntu 8.04.2 LTS で確認)。
NIC とインターフェイスを明示的に割り当てる場合は、
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules を編集します。
ちなみに、Fedora は /etc/modules.conf を書き換えるだけです (説明省略)。
今回の例は、
マザーボードに搭載されている e1000e に eth0 を
PCI バスに差した 3c59x に eth1 を割り当てています。
最後の NAME="eth*" の部分を編集して、割り当てたい番号を設定すれば OK。
# vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules # PCI device 0x8086:0x10de (e1000e) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:22:44:66:88:AA", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0" # PCI device 0x10b7:0x9050 (3c59x) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:11:22:33:44:55", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"
Ubuntu は NIC を差し替えても、このファイルは書き換わらず、追記されていきます。
なので、別の NIC に差し替えた後で起動すると、2 つしか NIC が無いのに、
eth0, eth2 が有効になります。困ったちゃんです。
そのうち Ubuntu の癖に慣れると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿