diff と patch の使い方メモ。
■ パッチファイルを作る
ファイル単位のパッチを作る場合は、以下のようにします。
$ diff -c FROMFILE TOFILE > PATCHFILE.patch
ディレクトリ単位のパッチを作る場合は、以下のようにします。
$ diff -crN FROM_DIR TO_DIR > PATCHFILE.patch
バイナリファイルが含まれる場合は、"-a --binary" を付けたほうが良いかも。
$ diff -crN -a --binary FROM_DIR TO_DIR > PATCHFILE.patch
■ パッチを当てる
ファイルにパッチを当てるときは以下のようにします。
$ patch < PATCHFILE.patch
ディレクトリにパッチを当てるときは、適用したいディレクトリ上で以下のようにします。
$ patch -p1 < PATCHFILE.patch
-p オプションは相対ディレクトリオプション。
diff を取ったときと相対的に同じ位置にいる場合は -p0 を指定。
違う位置にいる場合は、指定個数分のプレフィックス(ディレクトリ)を取り除いてパッチを適用。
■ 2015/01/25 更新
"-a --binary" の記述追加。
● patch, 作成, パッチ, 作る, diff
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